洗濯機の引越し準備|縦型・ドラム式の水抜きと輸送用ボルトを離島引越し便が解説

縦型洗濯機の水抜き手順。給水ホース、排水ホースの順に行う

離島引越し便のアイランデクスです。今回は、引越しの前に洗濯機でやっておく準備を、縦型とドラム式に分けてご紹介します。

結論から言うと、どちらの洗濯機も引越しの前日までに水抜きが必要です。ドラム式はこれに加えて、輸送用ボルトでドラムを固定します。

洗濯機の引越し準備 縦型・ドラム式の水抜きと輸送用ボルト

💡なぜ離島への引越しでは、洗濯機の準備が特に大切なの?

離島への引越しでは、お荷物をコンテナに積んで船で運びます。本土の引越しと比べて、洗濯機にとっては条件が厳しくなります。

  • 輸送に数日かかる:ホースや本体に残った水が、その間ずっと中にとどまります。カビや臭いの原因になります。
  • 船の揺れが続く:ドラム式は、ドラムを固定しないと中で揺れ続け、故障の原因になります。
  • コンテナには他のお荷物もある:漏れた水が、段ボールや布団を濡らしてしまいます。
  • 島ではすぐに買い替えるのが難しい:島によっては店舗や品ぞろえが限られ、本土より割高になることもあります。

縦型とドラム式、準備の違い

縦型とドラム式の引越し準備の違い。ドラム式は輸送用ボルトの取り付けが必要
やること縦型ドラム式
給水ホースの水抜き必要必要
排水ホースの水抜き必要必要
槽・ドラム内の水分の拭き取り必要必要(ドアのパッキンも)
輸送用ボルトの取り付け多くの機種で不要(取扱説明書で確認)必要
電源コード・アース線・ホースの固定必要必要

ドラム式は、縦型より本体が大きく重いものが多いです。新居の玄関や廊下、洗面所の入口を通れるかも、あわせて確かめておきましょう。

準備のスケジュール

洗濯機の準備スケジュール:決まったらすぐ・1〜2週間前・前日まで・当日
いつやること
引越しが決まったらすぐドラム式は、輸送用ボルトが手元にあるか確認
1〜2週間前新居の洗濯機置き場の寸法、排水口の位置、蛇口の形を確認
前日まで最後の洗濯を済ませ、水抜き。ドラム式は輸送用ボルトを取り付け
当日付属品と取扱説明書をまとめて、スタッフにお渡し

水抜きをしたあとは洗濯ができません。最後に洗濯する日を決めてから、水抜きの日を決めると安心です。

縦型洗濯機の準備

水抜きは「給水ホース → 排水ホース」の順番で行います。床が濡れないよう、雑巾やタオルを用意してから始めましょう。

1. 給水ホースの水抜き

  1. 水道の蛇口を閉めます。
  2. 電源を入れて、標準コースでスタートします。
  3. 10秒ほどたったら電源を切ります。ホース内の水が洗濯槽に流れます。
  4. 給水ホースを蛇口から外します。中に水が残っている前提で、雑巾で受けながら外しましょう。

2. 排水ホースの水抜き

  1. もう一度電源を入れ、「脱水」だけをスタートします。
  2. 脱水が終わったら、洗濯槽の中の水分をタオルで拭き取ります。
  3. 排水ホースの水を受けながら、排水口から外します。
  4. 排水ホースの先を、本体の決まった位置に固定します。

3. コードと付属品のまとめ

  • 電源コードとアース線をまとめて、本体にテープで固定します。
  • 給水ホースや蛇口のつぎ手は、ビニール袋に入れて取扱説明書と一緒にします。

ボタンの名前や操作は、メーカーや機種によって違います。お使いの洗濯機の取扱説明書もあわせてご確認ください。

ドラム式洗濯機の準備

ドラム式でも、水抜きの流れは縦型と同じです。給水ホース、排水ホースの順に水を抜きます。加えて、次の3つを行います。

1. ドラムとパッキンの水分を拭く

ドアまわりのゴムパッキンには、水や糸くずがたまりがちです。船で運ぶ間にカビや臭いが出ないよう、しっかり拭き取りましょう。

2. 排水フィルターの水とゴミを取る

多くのドラム式には、本体に排水フィルター(糸くずフィルター)があります。たまった水とゴミを取り除いてください。外し方は機種ごとに違うため、取扱説明書に沿って行います。

洗剤・柔軟剤の自動投入タンクがある機種は、中身を使い切るか抜いておくと安心です。揺れで漏れるのを防げます。

3. 輸送用ボルトでドラムを固定する

ドラム式の準備で、いちばん大切なのがこれです。輸送用ボルトは、運ぶ間にドラムが揺れないよう固定する部品です。本体の背面に取り付けます。

  • 購入時に外したボルトを、取扱説明書に沿って取り付けます。

船で運ぶ離島への引越しでは、揺れが数日続きます。輸送用ボルトなしで運ぶと、ドラムを支える部品が傷むおそれがあります。

ドラム式洗濯機の輸送用ボルト。ボルトなしではドラムが揺れ、ボルトありでは固定される

最後に、電源コード・アース線・排水ホースを本体にテープで固定し、付属品をまとめます。ここは縦型と同じです。

島の新居で設置するとき

  • ドラム式は、使う前に輸送用ボルトを外します。 付けたまま動かすと、大きな振動や故障の原因になります。外したボルトは、次の引越しのために保管しておきましょう。
  • 排水口を掃除してからつなぎます。 空き家の排水口には汚れがたまっていることがあり、臭いの原因になります。
  • 水平で丈夫な床に置きます。 ブロックや角材の上に置くのは不安定で危険です。
  • アース線を必ずつなぎます。 アース端子がない場合は、電気工事が必要です。
  • 湿気の多い場所や、雨風が当たる屋外には置きません。 感電や漏電の原因になります。

よくある質問

Q. 当日、洗濯機の取り外しと取り付けもお願いできますか?
A. はい。旧居での取り外しと、島の新居での取り付けは、離島引越し便のアイランデクスのスタッフが行います。お客様には、前日までの水抜きと、ドラム式の輸送用ボルトのご準備をお願いしています。

Q. 水抜きを忘れてしまいました。
A. 作業が始まる前に、当日のスタッフにお知らせください。

Q. 洗濯機は島で買い直した方がいいですか?
A. 基本的には、今お使いのものをお持ちになるのがおすすめです。判断の目安は、こちらの記事でご紹介しています。
▶ 冷蔵庫・洗濯機・家具は島に持っていくべき?【離島引越しQ&A】

冷蔵庫の準備もお忘れなく

冷蔵庫にも、水抜きと霜取りが必要です。洗濯機と一緒に準備を進めましょう。
▶ お引越しのポイント【冷蔵庫の水抜きと霜取り】
▶ 離島引越しの準備完全ガイド|荷造りから家電の準備まで

離島へのお引越しは、離島専門のアイランデクスへ

洗濯機や冷蔵庫など大きな家電がコンテナに収まるかは、コンテナ積み込みシミュレーターで確かめられます。準備でわからないことがあれば、お気軽にスタッフまでご相談ください。
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