離島への
お引越しのコツ
荷造りの開始は引越しの2週間前から開始するのがオススメです。
荷造りを始めると、新たにゴミが出てきます。
2週間の猶予があると、引越し当日までに燃えるゴミ・燃えないゴミを最低でも2回は出すことができます。
荷造り途中で、お荷物の量が当初の予想を大幅に超えることも多々ございます。
そうなると追加のダンボールや梱包資材が必要となり、
弊社のような引越し業者に再度依頼し、 送ってもらう時間が必要となります。
梱包資材が届くまで1週間ほどお時間をいただきますため、やはり2週間の余裕があると作業がスムーズです。
また、使わなくなった家具などといった不用品の処分は時間がかかります。
不用品回収業者を選び、買取・回収に来る日を調整、実際に引取りに来てもらうまでにも
最低1週間はお日にちを設けたほうが無難です。
ダンボール・ガムテープの貼り方
正:ガムテープで閉じてください。
中身が重たかったり、重心が偏っている場合は、十字を引くようにガムテープを貼ってください。
誤:画像のようにフタを組み重ねて箱を閉じるのはご遠慮ください。
底が抜けやすく、危険になります。
アイランデクスではご成約いただいたお客様に、
離島引越し便のオリジナル段ボール「島箱」と、カラーテープ(ガムテープ&養生テープ)をプレゼントしています。
他にプチプチロールと、島暮らしにきっと役立つ離島経済新聞もお配りしています。
(※単身コンパクトコースはのぞきます。)


養生テープは、カラーテープと比較してテープ跡が残りにくい性質のポリエチレンクロステープとなります。
プラスチック家具の扉をテープで止めたり、コードを束ねたり、食器類を包んだプチプチをテープで止めるためにご利用ください。開梱が楽になります。
※養生テープを木製家具やカラーボックスに長期間貼り付けると塗装が剥げる原因となるのでご注意下さい。
大型家具の梱包は引越し日当日にアイランデクススタッフが行わせていただきます。
また、有料で
オリジナルハンガーボックス
も販売しております。
ハンガーにかける衣類が多いお客様はお気軽にお問い合わせください。



離島引越しに必要な準備物はこちら
- ダンボール(プレゼント有)
- 荷造り用のひも
- ハサミ
- 黒マジック
- カッター
- 軍手
- ガムテープ(プレゼント有)
- 掃除用具
- 新聞紙(ワレモノ用)
- 輪ゴム
その他、家具の解体や組み立てを考えている方は電動ドライバーがあると便利です。
家具の解体や組み立ては離島引越し便にご依頼いただくことも可能です。海上輸送ではワレモノに要注意!
食器などのワレモノは、ひとつずつ新聞紙かプチプチに包むようにしましょう。
ダンボールの中には新聞紙や破りとった雑誌をクシャクシャにして敷き詰めておくと、
地面に置いた時や海上のコンテナ内で多少の揺れがあった際、割れるリスクを下げることができます。
※船便は想像以上に大きく揺られます。
なんでもダンボールにまとめよう
ダンボールにまとめることで、荷物の破損を防げるだけでなく、
トラックやコンテナにたくさん積めるようになります。
衣類やカバンなども、基本的にダンボールにまとめておきましょう。
レンジやコンポなども、ダンボールにまとめてください。
また、タンス等の中に荷物が詰まっていると、移動の際にタンスが破損してしまう場合がございます。
タンスの中身も全て出して、ダンボールにまとめていただくようにお願いいたします。
離島引越し便の特製ダンボール、通称「島箱」

離島への引越しの課題の一つが《荷物の壊れやすさ》でした。
海上でコンテナが縦や横に大きく揺れた時に、ダンボールの中身が破損するケースが多かったようです。
このダンボール「島箱」を試行錯誤の上で完成させたことで、離島引越しの課題が一つ解決に近づいたと思います。
普通のダンボールに比べてはるかに頑丈で、また湿気に強いため離島などの亜熱帯の気候でも形が崩れません。
さらに、コンテナにピッタリと収まりやすいサイズ設計になっております。
離島引越し便にお引越しをご依頼いただいたお客様には、こちらの島箱を無料で差し上げております。
(※単身コンパクトコースは除きます。)
島箱について詳しくはこちら
ただし、ダンボールが重くなりすぎると持ち運びの際にダンボール自体が壊れてしまいかねません。
特に、本や書類といった紙類や、鉄アレイなどはギッシリ詰め込みすぎないようにご注意ください。

離島へ電化製品を輸送する際の注意事項
注意1:冷蔵庫は前日から電源を落として、 氷を溶かしておいて下さい。
冷蔵庫についてはこちらをご参照ください。【お引越しのポイント|冷蔵庫の水抜きと霜取り】
注意2:エアコン取り外しがある場合、当日まで電気の契約を切らないでください。
エアコンの取り外しに電気を利用します。
離島への引越しでは、断捨離も検討を
引越し前に、本当に今後の生活で必要なものかどうかをしっかり見極めましょう。
「少しでも不要かも」と思うものは、この機会に思い切って処分するのもポイントです。
荷物が減れば、その分引越し料金を安く抑えられる可能性があります。
もし後から必要になった場合は、そのときに購入すれば問題ありません。
奄美大島や沖縄本島や宮古島や石垣島など、離島にも家具屋や家電屋やリサイクルショップがあり、意外と品揃えも充実しています。
さらに、SNSを活用して個人間で家具を安く売買しているケースも多く見られます。
離島への引越しでは、荷物を減らす工夫が費用面でも大きなメリットにつながります。

離島でも暖房器具は意外と必要!
沖縄や離島での生活というと、「一年中あたたかくて快適」というイメージを持たれる方が多いのですが、実は冬場は意外と冷え込みます。
特に1〜2月は気温が15度を下回る日もあり、湿度の高さもあいまって体感温度はさらに低く感じられます。
そのため、暖房器具が全くないと肌寒くて過ごしにくいと感じることも少なくありません。
実際に、「南国だから寒さ対策は不要だろう」と思って上着をすべて処分してしまい、移住後に後悔された方もいらっしゃいます。
厚手のダウンやコートのような本格的な防寒具までは必要ありませんが、軽めのアウターやマフラーなど、
ちょっとした防寒アイテムは持って行った方が安心です。
また、ストーブや小型のヒーターなど、簡単に使える暖房器具を1台用意しておくと、冬場も快適に過ごせます。
特に離島では電化製品の購入に時間がかかったり、欲しい製品がすぐに手に入らない場合もあるため、
必要最低限の防寒対策は引越し前から考えておくと安心です。
離島引越し便の、コンテナへの積載例
下の画像は10Fコンテナへの積載の一例です。
ご家族3名様分の家具がすっぽりと収まりました。
隙間なく積載できているため、船が多少揺れてもお荷物が破損する可能性はかなり低いと言えます。

もし梱包に自信がない方は、オプションで弊社スタッフに依頼することも可能です。
冷蔵庫などの大型家具の梱包は基本的に弊社スタッフが行います。
お車の輸送も離島引越し便へ

引越しと同時に車の輸送もご検討されている方は、ぜひ「車両輸送のアイランデクス」をご利用ください。
お車の輸送も、お引越しの2週間程度前からお申し込みいただけるとご案内がスムーズです。
輸送にあたっては、車種名とナンバー(もしくは車台番号)といった情報が必要となります。
また、お引越しと車両輸送を同時にお申し込みいただいたお客様には、
セット割引が適用されます。
住民票の届け(転出届)
転出する日の14日以内に、必ず届出を出し、転出証明書を発行してもらいましょう。
転出する際に必要なもの
・🔴窓口に来る方の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、在留カード等)
・🔴マイナンバー通知カードまたはマイナンバーカード(個人番号カード)
・🔴住民基本台帳カード(お持ちの方)
・🔴在留カードまたは特別永住者証明書(外国籍の方)
<<注意事項>>
転出する方全員のものをお持ちください。
外国籍の方の場合は、続柄の証明(結婚証明書や出生証明書、戸籍記載事項など)とその日本語訳が必要な場合があります。
新居での搬入日までの過ごし方も決めておく
海をまたいでのお引越しには、どうしても日数がかかってしまいます。
東京から沖縄、宮古島、石垣島ですと、搬出から搬入までおよそ5〜7日
大阪から沖縄、宮古島、石垣島ですと、搬出から搬入までおよそ4〜6日
この期間中どうやって過ごすかも考えておかなくてはなりません。
離島引越し便のお客様は、ビジネスホテルで過ごされる方が多いようです。
宮古島に限り、離島引越し便が運営する宿泊施設があり、お得に宿泊も可能です。お気軽にお問い合わせください。
また、各離島に営業所を構える離島引越し便なら、現地スタッフがオススメの飲食店をご紹介することもできます。
なお、この期間にお仕事で使うものや、必要な書類、クレジットカードやお財布などは
くれぐれも引越し荷物と一緒にしないようにご注意ください。
輸送中の船から、途中でお荷物を取り出すことは絶対にできません。
まずはお見積もりを!