【保存版】はじめての離島引越し完全ガイド|料金・輸送日程・注意点を徹底解説

沖縄や奄美、五島列島など、離島への引越しを検討されている皆様へ

沖縄本島や宮古島、石垣島、奄美大島、対馬、五島列島など、いわゆる「離島」への移住・転勤・Uターンを伴う引越しには、内地とは異なる特有の手続きや配慮が必要になります。

例えば、フェリー輸送のスケジュールや天候の影響による遅延のリスク、港での荷下ろし作業など、通常の陸送主体の引越しとは事情が大きく異なります。また、地域ごとの異なる慣習や、事前に知っておくべき注意点も多く存在します。

弊社「離島引越し便のアイランデクス」では、これまで年間600件以上の離島引越し実績を重ねており、自治体・公務員・法人・個人など問わずに幅広いお客様のニーズに対応してまいりました。

本記事では、離島エリアへの引越しを検討されている方に向けて、

  • 最適な引越し時期について
  • 料金相場やかかる日数
  • よくあるトラブルとその予防策
  • 見積もり時や引越し前に確認すべきポイント

など、実務に基づくノウハウをわかりやすく網羅しています。

これから離島へ移住される皆様にとって、本記事が事前準備・業者選定・スケジューリング等の参考になれば幸いです。

第1章:離島引越しのベストタイミングとは?

■ 多くの離島地域への引越しでもっともおすすめの時期は「春〜初夏(4月中旬〜6月)」

離島へお引越しをされるなら、天候もおだやかで過ごしやすい初夏ごろがおすすめです!

  • 繁忙期(3月)を避けて費用が抑えられる
  • 台風のリスクがまだ少ない
  • 天候も安定していて作業がしやすい
  • 新生活のタイミングとしても人気

この時期は、料金・天候・気候・引越し業者の予約の取りやすさのバランスが良く、沖縄への引越しには最適な時期といえます。

■ 引越し先の離島によっては避けたい時期:7月後半〜10月(台風シーズン)

沖縄は台風の影響を強く受ける地域です。7〜10月は台風接近による船便の遅延や、船便が大きく揺られるために荷物の破損リスクが高まるため、できるだけ避けるのがベターです。

どうしてもこの時期に引っ越す場合は以下の点をご注意ください。

  • 荷物の梱包はより厳重に
  • スケジュールには数日以上の余裕を持つ
  • 船の遅延などに柔軟に対応してくれる、経験豊富な引越し業者に依頼する

台風による船の遅延のリスクはどうしてもなくなりませんが、離島引越し便のアイランデクスなら遅延時のケアもしっかりさせていただきます。

■ 2月末から4月初旬(繁忙期)の離島へのお引越しは早めの予約が必須

3月前後は異動が多いため、全国的な引越しシーズンです。離島地域も例外ではなく、この時期は非常に混み合います。
この時期に離島へと引っ越す場合は、2〜3ヶ月前からの早めの予約がおすすめです。

繁忙期シーズン(2月末から4月初旬)の離島引越しのポイント

  • 引越し費用は繁忙期価格でやや高めになる
  • 希望日時の予約が取りにくい
  • 荷物の集荷・配達が遅れる可能性あり

アイランデクスもこの時期はたいへん混み合いますが、お早めにご予約をいただければ柔軟な日程調整にも対応いたします。ぜひご相談ください。

■ GW、お盆、年末年始は注意が必要

  • GW、お盆、年末年始は船便・港の休業により、荷物の輸送が止まる期間がある
  • 役所なども開いていないため、引越し後の手続きもスムーズに進まないことが多い

この期間に引越しを計画する際は、事前に港の運行スケジュールを確認することが重要です。まずはお気軽にご相談ください。

■ 【離島へのお引越しのベストタイミング】時期別まとめ

時期おすすめ度特徴
1月〜2月中旬◎◎混雑前で予約は取りやすい!沖縄や奄美といったエリアでも肌寒いです。
2月下旬〜4月上旬繁忙期で料金はやや高め。予約はお早めに!
4月中旬〜6月◎◎◎気候、天候、予約の取りやすさともに◎ 引越し最適時期
7月〜10月台風リスクがあるため、日程に余裕をもった計画が必要。
離島引越しに慣れた業者を選ぶのが吉!
11月〜12月前半◎◎落ち着いていて狙い目。
GW、お盆、年末年始港の休業・輸送スケジュール変動あり。
可能ならば基本的には避けるのが無難。

第2章:離島への引越しの費用相場とコストを抑える方法

■ 離島への引越しでは多くの場合コンテナを使います

沖縄や奄美など海をまたいでのお引越しでは、輸送にあたりコンテナを使用します。コンテナのサイズによって、お引越し料金は大幅に変わります。

  

コンテナには10F(フィート)、12F、20Fといったサイズがあります。以下の料金表では、それぞれのコンテナに積むことができるおおよその荷物量も記載いたします。

なお、20Fコンテナは大家族様向けのプランです。大幅に料金も上がってまいりますため、今回の記事では割愛いたします。
20Fコンテナの料金も知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

■ 東京から沖縄へのお引越し

おおよその人数おおよその荷物量コンテナ料金
1〜2人家具3、4点とダンボール2、30個程度10F半分25〜29万
2人ほど間取りが2LDK程度10F29〜34万
2〜3人ほど間取りが2〜3LDK程度12F33〜38万

■ 東京から奄美大島へのお引越し

おおよその人数おおよその荷物量コンテナ料金
1〜2人家具3、4点とダンボール2、30個程度10F半分32〜37万
2人ほど間取りが2LDK程度10F36〜42万
2〜3人ほど間取りが2〜3LDK程度12F41〜48万

■ 東京から五島列島・福江島へのお引越し

おおよその人数おおよその荷物量コンテナ料金
1〜2人家具3、4点とダンボール2、30個程度10F半分28〜33万
2人ほど間取りが2LDK程度10F32〜37万
2〜3人ほど間取りが2〜3LDK程度12F36〜42万

■ 東京から対馬へのお引越し

おおよその人数おおよその荷物量コンテナ料金
1〜2人家具3、4点とダンボール2、30個程度10F半分28〜33万
2人ほど間取りが2LDK程度10F32〜37万
2〜3人ほど間取りが2〜3LDK程度12F36〜42万

■ 東京から八丈島へのお引越し

おおよその人数おおよその荷物量コンテナ料金
1〜2人家具3、4点とダンボール2、30個程度10F半分36〜42万
2人ほど間取りが2LDK程度10F56〜65万
2〜3人ほど間取りが2〜3LDK程度12F64〜74万

もちろん表で挙げた島以外にも、
全国各地から全国の離島へのお引越しを承っております。

離島へのお引越しの繁忙期シーズン(2月末〜4月初旬)の料金について

繁忙期シーズン(2月末〜4月初旬)は輸送費の高騰により、さきほどの表の料金に繁忙期価格を加えた価格でのご案内とさせていただいております。あらかじめご了承ください。

できるだけコストを抑えて離島へのお引越しをご希望される方は、可能であれば年度末の時期を避けていただくのがおすすめです。

また、この時期はご予約が大変混み合います。どうしても繁忙期シーズンのお引越しをご希望される方は、お引越し予定日の2ヶ月ほど前にはお問い合わせいただきますと、ご案内がスムーズです。

とはいえ、どうしても年度末の時期のお引越しが必要な方もたくさんいらっしゃるかと思われます。
もちろんこの時期のお引越し依頼にも、最大限歩み寄ってご対応をさせていただきます!

離島へのお引越しで【よくある質問 Q & A】

Q 料金に幅があるのはなぜ?

A 料金に幅があるのは、お荷物の内容や建物の立地、トラックの停車場所、階段やエレベータの有無などでさらに多少の金額の変動があるためです。

詳細見積もりでお荷物や建物の詳細を見せていただいてから、最終的なお見積もり料金は算出させていただきます。

Q 1つ下のサイズのコンテナを使うこともできる?

A 料金を抑えるため、1つ下のコンテナサイズを使用したい。というお客様も中にはいらっしゃいます。もちろん、ある程度お荷物を減らすことができればコンテナのサイズを下げてのご案内もできます。

「どれくらい荷物を減らしたらコンテナサイズを下げられるか」といったご相談も、アイランデクススタッフにお気軽にお問い合わせください。

Q 離島までの引越し日数はどれくらいかかる?

A 離島までのお引越し日数は、東京からですと概ね5日〜7日ほどかかる見込みです。

Q 離島への車の輸送も一緒にできる?

A 離島引越し便のアイランデクスでは、沖縄や奄美など、離島へのお車の輸送も承っております!スタッフの丁寧したサポートで、わかりやすさや手間の少なさには大変ご好評をいただいております。ぜひお気軽にお問い合わせください!

第3章:離島暮らしに車は必須?島へ車を輸送する際の料金

離島での生活に車は必要?

離島へのお引越しを検討する方からよく聞かれる質問のひとつが、「島では車はあったほうがいいですか?」というもの。
結論からいえば、「多くの離島では、車は生活の必需品」です。

島の規模や公共交通の整備状況にもよりますが、多くの島ではバスの本数が1日数本程度と少なく、タクシーも呼ぶのに時間がかかることが一般的。
特に買い物・通勤・通学・通院といった日常的な移動手段として、マイカーがあるかないかで暮らしの自由度は大きく変わります。

離島に車を輸送する方法とは?

離島に車を持ち込む方法は大きく分けて2つあります:

① 中古車を島で購入する

島内に中古車販売店がある場合、そこで購入するのが最も手軽な方法です。
ただし選択肢が限られるほか、車検切れ間近の車や割高な在庫に当たってしまうことも。また、いわゆる「離島価格」で内地よりも高額なケースも多いです。

② 内地から車を輸送する

お気に入りの車をそのまま使いたい方や、島に希望の車種がない方は、「内地からの車両輸送」が一般的です。

アイランデクスなら引越しとセットで車を輸送することもできます!お得なセット割引もございますよ!

離島への車両輸送はいくらでできる?

車の離島輸送費用は、主に以下の3つで決まります:

費用に影響する要素内容
1. 発送地出発する港(福岡・鹿児島・大阪など)
2. 到着地(島)宮古島・石垣島・奄美大島など
3. 車種、車両サイズ軽自動車・普通車・トラックなど

【参考価格】離島への車両輸送の相場

区間軽自動車普通車
福岡 → 沖縄5,0000円57,000円
鹿児島 → 奄美大島39,000円50,000円
大阪 → 石垣島74,000円83,000円

※ 料金には、海上輸送費・手続き代行費などが含まれます。港へのお持ち込み、港からのお引き取りはお客様ご自身で行なった場合の料金です。
※ 離島引越し便のアイランデクスでは、車両の輸送のみのご依頼も承っています。
※ 2025年6月時点での税別料金です。輸送料金は変動する場合がございます。

輸送前に必要な手続き・準備は?

  1. ✅お名前
  2. ご連絡先
  3. ✅お車の車種
  4. ✅ナンバーor車台番号

※ 離島引越し便では、書類の確認・輸送スケジュールの案内もすべてメールで完結できます。(車両輸送事業部がご対応させていただきます。)

代行運転プラン

港までお車のお持ち込みやお引き取りが難しい方には、アイランデクススタッフが代わりに港へとお車をお運びする代行運転プランもございます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

アイランデクスは離島への車両輸送を年間7000台ご案内しております!まずはぜひお気軽にお問い合わせください。

第4章:離島への引越しでよくあるトラブルとその防止策

1. 輸送の遅延|台風・海上輸送の影響は想像以上に大きい

離島への引越しで最も多いトラブルが「荷物が予定日に届かない」「希望通りの日程でのお引越しができない」というケースです。
特に夏〜秋にかけては台風の影響により、フェリーのスケジュール変更が発生しやすくなります。また、年度末の繁忙期には船便が大変混みあっており、希望通りの日程での予約が思うように取れないことも多いです。

対策:

  • 引越しスケジュールは余裕をもって設定する(最低でも+2日程度は猶予を持ちたい)
  • 年度末の繁忙期のお引越しは、遅くとも2ヶ月前には申し込みをする
  • 離島輸送に慣れている専門業者に依頼することで、柔軟な対応でカバーしてもらう!

離島引越し専門のアイランデクスなら、お客様に最大限寄り添ったご案内を約束いたします!

2. 車両輸送の段取りミス|船便での輸送の事情を把握できていなかった

前の章でも書いたとおり、離島へのお引越しにあわせて、島へのお車の輸送もいっしょに検討される方も多いと思います。
ただし、本土ではスムーズだった車両輸送も、離島では「船便の手配」「スケジュールの遅れ」などで混乱が生じることがあります。

ご自身で港湾業者とやりとりしたり、または経験の浅い業者に任せてしまうと、書類ミスや段取りのズレで出発が遅れることも‥。

対策:

  • 離島車両輸送経験が豊富な業者を選ぶ
  • 港への車の持ち込み・引き取りスケジュールをしっかり確認する
  • 遅くとも2〜3週間前には申し込みを済ませておく

アイランデクスの沖縄車両輸送なら、年間7000台の車両を輸送している実績がございます。お客様へのスケジュールの共有もわかりやすく安心とご好評をいただいております。
ぜひお引越しといっしょにご利用ください。お得なセット割引もありますよ!

3. 業者選びの失敗|「離島引越しの経験なし」は要注意

全国展開の大手業者でも、担当する支店や担当者が「離島引越しの経験がない」と、細かい対応に差が出ます。
特に、船便は予想よりも大きく揺れるため、大切なご家財が傷つかないように適切な梱包が必要です。また、場合によっては船便の遅延などのトラブルに対応する柔軟性も求められます。

対策:

  • 「離島引越し専門業者」「離島引越しの経験あり」かどうかを確認
  • 過去の実績やお客様の声(レビュー)をチェック
  • 現地事情に詳しいスタッフが対応してくれるかを問い合わせ時に確認

離島引越し便のアイランデクスの、お客様の過去の声(レビュー)もぜひご確認いただけると幸いです。

4. 破損・紛失トラブル|長距離輸送ならではのリスクに備える

離島への引越しでは、荷物の輸送距離が長く、積み替え作業も多いため、「破損」や「紛失」といったトラブルも発生する可能性があります。
とくに以下のようなケースが報告されています:

  • 船便輸送中に家具や家電が破損してしまった
  • 島内の荷下ろし時に他のお客様の荷物と取り違えられてしまった

対策:

  • 壊れやすい食器などの荷物には緩衝材を多めに使用する
  • 重要な荷物には「割れ物注意」などのラベルを明記
  • 損害補償や保険の内容を事前に確認し、トラブル発生時の対応フローを理解しておく

離島引越し便のアイランデクスなら、船便輸送に特化した梱包ノウハウや、離島引越しに特化した専用オリジナルダンボールがございます!

第4章まとめ|離島への引越しは“慣れている業者選び”がカギ!

離島への引越しは、天候・輸送手段・ご家財のしっかりした梱包など、独特の注意点があります。
事前の情報収集と、経験豊富な引越し業者の選定が、トラブルを未然に防ぐ最大のポイントです。

アイランデクスなら、離島引越しの専門業者として、毎年年間600件以上の離島への引越しをお手伝いしてきた実績がございます。
不安や疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。各離島の担当スタッフが、全力でサポートいたします!

第5章:専門業者が教える離島への引越しチェックリスト

1.【引越しチェックリスト1】離島へのお引越しが決まったらまずするべきこと

離島へのお引越しが決まったら、「いつまでに何をやるべきか」作業内容をリストにまとめて進めていくと安心です。

まずは旧居の退去手続きや引越し業者の決定から着手するのがいいと思います。お子様がいらっしゃる方は転校・転園の手続きも同時に進めましょう。

離島へのお引越しが決まったら、まずするべきこと

  1. ✅引越し元のお住まい(現住所)の退去申告(賃貸住宅・駐車場の解約)
  2. ✅引越し業者への見積もり依頼
  3. ✅保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校などの転園・転校の手続き
  4. ✅不用品(粗大ゴミ)の処分
  5. ✅梱包用品の準備・荷づくりの開始
  6. ✅お車の輸送の申し込み

1-1.引越し元のお住まい(現住所)の退去申告(賃貸住宅・駐車場の解約)

住まわれているのが賃貸物件ですと、一般的に「退去予定日の1ヵ月前までに通知すること」といった期限が決められています。忘れずに管理会社や大家さんに連絡をとりましょう。また、駐車場を借りている場合はこちらも解約通知も行います。

1-2.引越し業者への見積もり依頼

引越し業者を選び、見積もり依頼をします。沖縄や奄美など、海を渡ったお引越しに対応可能な業者は多くありません。対応できたとしても、海上でのコンテナの揺れをカバーするには特殊な梱包技術が必要です。

海上でのコンテナは想像以上に大きく揺れるため、陸上のトラックでの輸送とはまた違った梱包が必要になります。

離島引越し便のアイランデクスなら、お見積りは随時受付中です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

引越し希望日の1~2ヵ月前には業者を決定できると安心です。特にお引越し時期が引越し繁忙期シーズン(2月下旬〜4月上旬)の場合はご予約がどんどん埋まってしまうため、2ヶ月前にはお申し込みされるのがおすすめです。

1-3.保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校などの転園・転校手続き

お子様がいらっしゃる場合は、保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校などの転園・転校手続きも忘れずに済ませましょう。

  1. 在学中の学校で転校手続きを行う
  2. 現住所を管轄する役所に転出届を出す
  3. 新住所を管轄する役所に転入届を出す
  4. 転校先の学校で手続きを行う

という流れが一般的です。自治体や学校によって転園・転校手続きの流れや方法が異なる場合があるため、まずは確認をしましょう。

転校はお子様やお友達にとってもデリケートな問題かと存じます。こちらもなるべく1ヶ月前には済ませたいところです。

1-4.不用品(粗大ゴミ)の処分

引越し前に不用品を処分しておくと、運ぶ荷物の量が減ることで引越し費用を安く抑えられるほか、すっきりとした新居で新生活を始められます。

リサイクルショップで買い取ってもらえるものは売ってしまってもいいかもしれません。

沖縄引越し便のアイランデクスなら、エリアにもよりますが不用品の回収も承っております。

1-5.梱包用品の準備・荷づくりの開始

梱包用品を準備して、荷づくりを始めましょう。お引越しの荷造りには次のようなものがあると便利です。などが必要になります。

荷造り時にあったほうがいい梱包資材一覧

    ダンボール・ガムテープ・ふとん袋・ハンガーボックス・緩衝材・ビニール袋・軍手・はさみ・カッター・油性ペン・ビニールテープ

離島引越し便のアイランデクスなら、ダンボールやエアキャップ(プチプチ)、ふとん袋はプレゼントでご用意させていただいております。オプション(別途料金)でエコハンガーボックスもございます。

離島引越し便のオリジナルダンボール「島箱」は、とにかく頑丈でコンテナにピッタリおさまるサイズ設計のため、ぜひご活用ください。

荷物を詰めたダンボールには油性ペンで中身を記しておくと、荷ほどきがスムーズになります。

海上輸送のコンテナはかなり揺れるため、食器などの割れ物は特にしっかり梱包しておくのがおすすめです。

1-6.お車の輸送の手続き

離島地域では電車がないため、お車の所持はほぼ必須。現在お持ちのお車を輸送するのがおすすめです。

アイランデクスならお車の輸送も格安でわかりやすく、お客様に寄り添った形でご案内させていただいております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

>>>沖縄車両輸送のお見積りはこちらから

2.【引越しチェックリスト2】お引越しの2週間前までにするべきこと

引越しの1カ月前から2週間前までは、契約している各種サービスの手続きを終わらせていきましょう。

お引越しの2週間前までにするべきこと

  1. ✅郵便物の転送手続き
  2. ✅インターネット回線の移行手続き
  3. ✅ 携帯電話・(お持ちの方は)固定電話の変更手続き
  4. ✅ 沖縄への航空券の確保

2-1.郵便物の転送手続き

郵便物の転送手続きを行うことで、手紙やはがき、ゆうパックなど、旧住所宛てに届く郵便物を新住所に転送することができます(転送期間は届出日から1年間です)。忘れずに行うようにしましょう。

詳しくは郵便局のホームページでご確認ください。

2-2.インターネット回線の移行手続き

沖縄でもインターネット回線を利用したい場合は、回線の移転手続きを行います。ご新居にWi-Fi環境が元から設置されていない場合、現住所での撤去工事と新住所での開設工事が必要になります。

早めに手続きをしておかないと希望日に工事の予約ができず、「新居でしばらくWi-Fiが使えない……」というお話はよく耳にします。

2-3.固定電話・携帯電話・スマートフォンの変更手続き

(お持ちの方は)固定電話の移転手続きや、携帯電話(スマートフォン)の住所変更手続きが必要です。現在は電話やWEB上で比較的簡単にできるようです。

ちなみにですが、離島の地域によっては、携帯会社ごとに電波の繋がりやすさが全然違ったりもします。

宮古島や石垣島はauさんが強かったり‥。ご不安な方は離島引越し便のアイランデクススタッフにお気軽にお尋ねください。

2-4. 離島への航空券や交通手段の確保

お荷物と一緒に人は移動することができません。お客様ご自身の移動手段も確保しておく必要がございます。

  • 沖縄や奄美へは基本的に飛行機で向かいます。(鹿児島からのみ、フェリーでも向かうことができます。)
  • 五島列島や壱岐・対馬などは飛行機とフェリーを選択することができます。

少なくとも2週間前には航空券を確保しておくのが無難です。

「東京から沖縄方面に人が乗れるフェリーはある?」というお問い合わせをたまにいただきます。昔はあったのですが、残念ながら2017年で客船としては運行をストップしてしまいました‥。

3.【引越しチェックリスト3】お引越しの1週間前までにするべきこと

いよいよ引越しまで2週間を切ったら、役所への手続きやライフライン関係の手続きを中心に行いましょう。転出届や国民健康保険の資格喪失などは役所でまとめて行えるため、漏れのないようにチェックリストを活用するのがおすすめです。

お引越しの1週間前までにするべきこと

  1. ✅転出届の提出
  2. ✅国民健康保険(保険証を返却)、印鑑登録の廃止
  3. ✅電気・ガス・水道の移転、停止の申込み
  4. ✅火災・地震保険の契約変更

3-1.転出届の提出

他の市区町村に引越しをする場合は、「転出届」を提出し、転出証明書を発行します。転出届は、現住所を管轄する役所に、引越しの14日前~当日までに提出しなければいけません。

なお、現在は転出届はマイナポータルを通してWEB上で提出することもできるようです。

3-2.国民健康保険(保険証を返却)、印鑑登録の廃止

国民健康保険に加入している方が他の市区町村に引越しをする場合、現住所を管轄する役所で資格喪失手続きを行い、保険証を返却する必要があります。

また、現住所で印鑑登録をしている方が他の市区町村に引越しをする場合、転出届を提出すれば印鑑登録は自動的に廃止されるため、手続きは必要ありません。

※ただし、自治体によっては廃止の手続きが必要な場合があるので、事前に確認しておきましょう。

3-4.電気・ガス・水道の移転、停止の申込み

電気・ガス・水道の停止・移転手続きを行います。手続きをしないと、引越し後も旧住所の電気代や水道代を請求されてしまうので忘れずに行いましょう。

また、お引越し後は島の新居での開始手続きが必要になります。

電気・ガス・水道のいずれも電話もしくはWEB上で手続きができますが、ガスに関しては閉栓作業の立ち会いが必要になるケースもあります。

3-5.火災・地震保険の契約変更

火災保険や地震保険に加入している方は、引越しが決まったら保険会社もしくは代理店に連絡をしましょう。賃貸物件ですと、通常、管理会社指定の火災保険・地震保険に加入しています。解約手続きを忘れずに行いましょう。

4.【引越しチェックリスト4】お引越しの前日にするべきこと

引越し前日には、引越し会社から当日の訪問時間など、最終確認の連絡が来ることが多くあります。翌日スムーズに引越しができるよう、引越し業者と段取りを確認しておきましょう。

お引越しの前日にするべきこと

  1. ✅冷蔵庫の輸送準備(水抜き、庫内清掃など)
  2. ✅洗濯機の輸送準備
  3. ✅デスクトップパソコンのバックアップ
  4. ✅テレビなどの映像機器・オーディオ機器の配線を外しまとめる
  5. ✅旧居の近隣への挨拶
  6. ✅旧居の清掃・ゴミ処理
  7. ✅新居の鍵の受け取り、新居の掃除

4-1.冷蔵庫の輸送準備(水抜き、庫内清掃など)

引越しの際、冷蔵庫を運ぶ前には、必ず中身を空にして「水抜き」を行う必要があります。

多くの方は引越しの直前まで冷蔵庫を使用しているかと思いますので、水抜きは前日に済ませるのがおすすめです。

水抜きとは、主に以下のような作業を指します:

  • 冷蔵庫内の製氷機の氷を取り除く
  • 背面や底面にある蒸発皿の水を捨てる

これらをしっかり行っておかないと、輸送中に水が漏れて家具や床を濡らしてしまう原因になります。
トラブルを防ぐためにも、冷蔵庫の水抜きは引越し準備の大事なステップとして忘れずに行いましょう。

ご不明な場合はアイランデクススタッフにお気軽にお問い合わせください。

4-2.洗濯機の輸送準備

お引越しで洗濯機を運ぶときは、事前に「水抜き」をする必要があります。水抜きは、洗濯機の給水ホースや排水ホースに残っている水を除去する作業です。

水抜きをしていないと、運搬中に洗濯機から水が漏れてしまい、ほかの荷物や家具、また新居の床などが汚れてしまう可能性がございます。

もしわからない場合は、搬出日当日にアイランデクスのスタッフにお気軽にお尋ねください。スタッフがお手伝いさせていただきます!

4-3.デスクトップパソコンのバックアップ

デスクトップパソコンを輸送する場合、引越し中の揺れや衝撃によって、故障やデータの消失が発生するリスクがあります。
万が一に備えて、以下のような方法でデータのバックアップを取っておくと安心です。

  • 外付けHDD
  • USBメモリ
  • クラウドストレージ(Google DriveやDropboxなど)

ノートパソコンの場合は、可能であれば、手荷物としてご自身で持ち運ぶのがおすすめです。
振動や衝撃を最小限に抑えることができ、万が一のトラブルも避けやすくなります。

4-4.テレビなどの映像機器・オーディオ機器の配線を外しまとめる

引越しの際には、テレビやオーディオ機器の配線をすべて外す必要があります。
しかし、引越し先で「この配線は何のコードだったっけ?」「どこに接続すればいいのかわからない……」

という事態になりがちです。

そこでおすすめなのが、配線を外す前にスマホで写真を撮っておくこと!
元の接続状態を記録しておけば、引越し先での再接続がスムーズに行えます。

4-5.近隣への挨拶

引越し当日は、トラックの出入りや荷物の搬出で、どうしても周囲にご迷惑をおかけしてしまう可能性があります。

そのため、事前にご近所の方へひと声おかけしておくと安心です。

「ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします」といった簡単なご挨拶だけでも、印象が大きく変わります

5.【引越しチェックリスト5】搬出作業日にするべきこと

お引越しの当日は、貴重品等の管理や、荷づくり・退居の最終確認を行いましょう。

この日はバタバタと慌ただしくなることが予想されるため、チェックリストを確認しながら進めるのがおすすめです。

  搬出作業日にするべきこと

  1. ✅荷づくりの最終チェック
  2. ✅搬出作業の立ち会い(引越し業者への指示)
  3. ✅ガスの使用停止の立ち会い
  4. ✅退居前の最終チェック

5-1.荷づくりの最終チェック

衣類や寝具、洗面用品、スマホの充電器など、お引越しの直前まで使っていた残りの荷物をダンボールに詰めます。部屋の隅々まで見渡して、忘れているものがないかチェックします。

また、貴重品は手荷物にまとめて、引越し荷物と分けておきます。

5-2.搬出作業の立ち会い(引越し業者への指示)

引越し業者による搬出作業には、基本的にお立ち会いが必要です

特に、取り扱いに注意が必要な荷物や、事前に伝えておきたいことがある場合は、作業当日に直接スタッフへお伝えいただくことで、より安心してお任せいただけます。

大切なお荷物を安全にお運びするためにも、作業中の立ち会いとご確認へのご協力をお願いいたします

5-3.ガスの使用停止の立ち会い

ガスの使用停止(閉栓)を担当する業者に立ち会います。

5-4.退居前の最終チェック

荷物の搬出作業が終わったら最終チェックを行います。

電気のブレーカーを落としたり、水道の元栓を閉めたりします。収納の扉などは一度全部開けてみて、忘れ物やゴミがないかチェックしましょう。

第6章:まとめ|安心して離島へのお引越しを済ませるために

離島への引越しは、内地とは異なる独特の事情が多く、事前の情報収集と丁寧な準備がとても重要です。

本記事では、日本唯一の「離島専門引越し屋さん」として、沖縄本島・宮古島・石垣島・奄美大島・五島列島・対馬など、さまざまな離島への引越しに役立つ情報をご案内してまいりました。

下に、この記事でお伝えしてきた情報を再度まとめさせていただきます。

■ 離島引越しのベストタイミング

  • 春〜初夏(4月中旬〜6月)と初冬(11月〜1月、年末年始のぞく)は天候も安定しスケジュールも抑えやすく、最適な時期です。
  • 7月〜10月は台風による輸送遅延リスクが避けられないため、余裕を持ったスケジュールを。
  • 繁忙期(2月末〜4月初旬)は予約が取りづらく費用も高騰するため、早めの準備がカギ。

■ 離島引越しの費用相場とコストダウンの工夫

  • 引越し費用はコンテナサイズと荷物量で大きく変動。
  • 不用品を整理することでコストを抑えることが可能。
  • 車両輸送と引越しをセットで依頼するとお得な割引もあり。

■ 輸送日数・スケジュール管理

  • 東京から主要な離島までのお引越しは概ね5~7日程度。
  • スケジュールには必ず余裕を持ち、台風などの遅延の影響も考慮。

■ よくあるトラブルと予防策

  • 離島への引越しでは輸送遅延、車の手配ミス、破損・紛失などが発生しやすいため、離島引越しの経験豊富な業者の選定が必須。
  • 梱包資材や梱包方法は離島引越しの専門業者に任せる。スケジュールの余裕などでリスクを軽減。

■ 引越し準備のチェックリスト活用

  • 引越しの1〜2ヶ月前から計画的に行動を始め、引越し当日までのToDoをリスト化。
  • 行政手続き、生活インフラの準備、梱包・車両輸送・航空券手配まで、順序立てて進める。

安心・安全な離島引越しの実現には、「早めの計画」と「海上輸送に慣れた業者の選定」が最も大切です。離島引越し便のアイランデクスでは、離島専門ならではのノウハウと経験で、年間600件以上の離島引越しをサポートしてまいりました。

島への引越しに伴う、どんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください。沖縄・奄美・五島・対馬など、各エリアに精通した専任スタッフが、お客様一人ひとりに合わせた最適なご案内をさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

他社との相見積もり大歓迎です!
まずはお見積もりを!
TOPへ