「島で働く、島で暮らす。」スタッフ移住ストーリーVol.1 〜沖永良部島営業所・MASAYA〜
離島引越し便のアイランデクスのブログをご覧いただき、ありがとうございます!
これからこのブログでは、UターンやIターン移住で島に生活の拠点を置くアイランデクスのスタッフの「島暮らしのリアル」を、インタビュー形式で定期的にお届けしていきます。移住のきっかけや島での暮らしの実態をお伝えできたらと思っています。
第1回目となる今回は、沖永良部島にIターン移住し、アイランデクスで働きながら充実した島ライフを送るスタッフ・MASAYAにお話を聞いてみました。
島での暮らしに興味のある方や、移住を考えている方はもちろん、ちょっとした息抜きに読んでいただけたら嬉しいです。

Q.島での好きな場所やお気に入りの風景はありますか?
MASAYA:沖永良部島ではメジャーな観光地ですが、田皆岬やフーチャなどはやっぱり眺めがよくてオススメです。
また、観光客がたくさん来るような島ではないので、島のビーチはどこにいってもほとんどプライベートビーチのような感じでのびのび過ごせます。僕自身は海に入ることは少ないですが、癒されたい時にフラッと海に行くことはありますね。
あとは住んでいる集落のお祭りや、行事の風景・親族での集まりの風景などは、【古き良き日本】が残っているような、地域や人と人とのつながりを感じさせる素敵な風景だなとしみじみ感じます。

Q.島での暮らしでの楽しさや、大変だと感じる点があれば教えてください
MASAYA:車に乗って移動すればすぐに雄大な自然を感じに行くことができたり、買い物やランチなどに出かけると島内どこにいっても知り合いに出会えて立ち話ができたり、自然や人との距離が近いことがいいですね。
ただ、イメージするような田舎でのんびり過ごす感じのいわゆる「スローライフ」ではないです(笑)
集落行事がそこまで多いような島ではありませんが、それでも地域の集まりや飲み会などは都会と比べたら多いですし、特に若い世代は島内のイベントや様々な行事にボランティアとして駆り出されることもあります。

Q.島での休日の過ごし方は?
MASAYA:個人的に三味線教室を開いているんですが、特に日曜日などは朝から晩まで三味線教室で終わってしまってますね。
また集落行事や島内イベントもほとんど休日に行われるので、それに参加したりして終わることが多いです。
都会にいた時より、1日寝てゴロゴロしてるみたいな休日はほとんどなくなりました。
本当はのんびり1日ゴロゴロしてドライブしたりをしたいですが、庭の草が生い茂っていて草刈りをしたり、何かのイベントに駆り出されたりと、なかなかのんびりできません(笑)。

Q.島に住んで、1番思い出に残っているエピソードはなんですか?
MASAYA:島に来てから島内外で島の民謡を披露する機会がありまして、そのようすをNHKに2回も取材されたりと、恵まれた機会をいただきました。
ただやはり島外の会場での民謡披露は身の丈にあわないと感じる部分もありますね‥。1番楽しく思い出にあるのは、沖永良部で子どもから年寄りまで混ざって、一緒に民謡を歌ったり三味線を弾いて楽しんだり、そういった場の風景ですかね。

Q.島暮らしをはじめて、自分自身が「変わったな〜」と思う部分はありますか?
MASAYA:一番は「旅に出なくなった」ことですかね。
沖永良部に移住する前は大阪に住んでいたんですが、交通アクセスがよかったこともあり、日本全国様々なところへ一人旅に行ってました。
今は島の空気感がとても落ち着き、「新しい土地へ行ってみたい」という欲がありません。
まあ、大阪にいた時と比べると、旅行にいこうにも交通費がとんでもなく高くなってしまったので、単にフットワークが重くなっただけかもしれません(笑)。

Q.島へ移住を考えている方にアドバイスはありますか?
MASAYA:島に限らず田舎暮らしは良い側面ばかりクローズアップされがちですが、いざ移住しても理想と現実とのギャップで離れていく人も何人も見てきました。
しっかり下調べをしたり直接現地にも通って、良いことも悪いこともたくさんリサーチしたうえで移住すると、移住後のギャップも少なくなって良いのかなと思います。
都会にも都会暮らしの良い点はたくさんあるので、比較して考えてみるといいかもです。

Q.どんな人が島暮らしには向いていると思いますか?
MASAYA:「郷に入れば郷に従え」ができる人が一番だと思います。
ただあまりにも色々引き受けすぎて大変そうな人も見るので、自分の芯を持ちつつも柔軟に人付き合いができる人が向いてるかと思います。
田舎にいけばいくほど、人との付き合いは避けては通れないので、コミュニケーションが得意な人や適度な距離間を上手に保てる人は良いなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回は沖永良部島へIターン移住してアイランデクスで働きながら、三味線教室を主催して充実した島ライフを送るスタッフMASAYAのインタビューをお届けいたしました。
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