【離島引越しで使う海上コンテナって?】コンテナサイズ・料金・積載できる家具の目安

離島へのお引越しでは「海上コンテナ」を使ってお荷物を運びます。
コンテナ輸送を活用することで、コストを抑えつつ、安全・確実にご家財をお届けすることができます。

離島引越し便では、島へお引越しをされるお客様一人一人に合わせたコンテナ輸送プランをご提案しています。
「コンテナって実物を見たことないし、よくわからない」と感じる方もご安心ください。この記事では、各サイズのコンテナの容量や、コンテナでで運べない荷物や注意点を、わかりやすくご紹介します。

リトちゃん
リトちゃん

この記事でわかること
✅コンテナのサイズの種類
✅コンテナサイズごとの運べる家具の量
✅コンテナで運べないもの

🚢そもそも、コンテナとは?

コンテナとは、貨物を安全かつ効率的に輸送するための、世界共通規格の大型金属製容器のことです。基本的に、開け閉めができる扉付きの構造になっています。
フォークリフトやクレーンを用いることで、トラックや船などで運搬・積み替えができるように設計されています。

離島への引越しでは、このコンテナに荷物を積み込んで船で移動します。

リトちゃん
リトちゃん

同じコンテナのままで船の乗り継ぎもできるため、荷物の積み替え回数が少なく、破損や紛失のリスクを減らせます。

引越しで使用するのはドライコンテナという種類

コンテナにはさまざまな種類がありますが、離島への引越しでは基本的に、「ドライコンテナ」 です。
これは、一般的な荷物を運ぶための密閉された箱型コンテナで、家具や家電、衣類、書籍など、湿気に弱いものも安全に運べるようになっています。

  • 屋根・壁・床がすべて金属製で密閉
  • 雨風や潮風を防げる
  • ほとんどの離島航路で扱われている標準タイプ

離島引越し便でも、基本的に ドライコンテナを標準利用しています。

✅ TIPS

ドライコンテナの他には、温度管理できて生鮮食品などの運搬に適したリーファーコンテナや、 液体やガスを運ぶためのタンクコンテナなどがあります。

離島引越し便で使用するコンテナのサイズ

離島引越し便が使用するコンテナのサイズには、2トントラックほど【10フィートコンテナ】のサイズから、大型家財もたっぷり入る【20フィートコンテナ】まであり、荷物の量に合わせて選べるのもポイントです。
お客様の荷物量やご予算にぴったりのコンテナプランをご案内しています。

コンテナとトラックのサイズ表

離島引越し便では「10フィート」「12フィート」「20フィート」のコンテナを使います。
1フィートは約30cmです。10フィート(約3m)の長さがあるコンテナを「10F(フィート)」と呼びます。(実際には少し短いです。)

コンテナ長さ(mm)幅(mm)高さ(mm)容量(㎥)トラック換算
10F28402350239015.92tロング
12F35502350239019.92tロングワイド〜3t
20F58672352238532.94tトラック

コンテナに入る家具・荷物量の目安

コンテナ家具量の目安世帯規模の目安
10Fダンボール40箱+小型家具・家電一式単身〜2人暮らし
12Fダンボール50〜60箱+2〜3人分の家具・家電一式2〜3人家族
20Fダンボール80箱+4人分の大型家具・家電一式4人家族程度

✅ TIPS

この他、小浜島などの離島によっては、運行する貨物船が小型になるため、もっと小型の6Fコンテナなどのサイズを用いることもままあります。

荷物の体積が増えると、利用するコンテナサイズが大きくなり、引越し費用もぐっと割り増しになります。
「10Fコンテナに収まるかどうか」で料金が数万円〜数十万円変わることもございます。

リトちゃん
リトちゃん

コンテナサイズを抑えるためには、持っていくお荷物を減らすのも離島引越しでは重要なポイントです。お荷物の取捨選択に迷われた際にはアイランデクススタッフにお気軽にお尋ねください。

引越し荷物を入れたコンテナのようす

離島引越し便のコンテナ輸送で運べないお荷物

次のお荷物はコンテナによる海上輸送ができなくなっております。

🔥発火性がある等、危険物と認識されるもの

  • 軽油や灯油
  • ガスボンベやガススプレー
  • 花火などの火薬類
  • 殺虫剤といったスプレー缶
  • その他ガス及びガス化する固体・液体(ドライアイスなど)
リトちゃん
リトちゃん

これらのお荷物は、お引越し前に処分をしていただくようにお願いいたします。 アイランデクスに処分をご依頼いただくことも可能です。 (ただし、対応不可な地域もございます。)

🐶ペットなどの生き物

犬や猫といった生き物は、一切運ぶことができません。ペットは飼い主様と一緒に船か飛行機で移動していただくのがおすすめです。

🛵原付バイクなどの車両

小型のものだとしても、原付バイクは海上コンテナへの積載ができません。離島引越し便のアイランデクスが運営する、車両輸送サービスにて別途ご輸送ください。

▶︎▶︎離島への車両輸送のお見積もりはこちら

まとめ|離島へのコンテナ輸送によるお引越しはプロにご相談を

離島へのお引越しでは、どのサイズのコンテナを選ぶかがコストと安全性を大きく左右します。
荷物の量・内容・搬入経路・離島の港の条件を総合的に判断して選定するのがポイントです。

毎年多数の離島引越しに対応している「離島引越し専門」のアイランデクスでは、お客様の条件に合わせて「最適なコンテナサイズと航路」をご提案しております。

「なるべく安く、安全に、確実に」離島へのお引越しに伴うコンテナ輸送なら、まずはアイランデクスへお気軽にご相談ください。

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