【お客様紹介】石垣島・野底に移住して貸コテージをオープン!あちみぃん(achimiin)さんをご訪問と建築事情
奈良県から石垣島へのお引越しで、アイランデクスをご利用いただいたあちみぃん(achimiin)さんがコテージをオープンされたというので、お客様の声とアイランデクスの評判を直接聞きたいと思いご訪問してきました。
■離島引越し便から総括;
離島という特殊な引越しの上に、記事の中でも出てくる「猿」の置物が300kgくらいの重さのためどの引越し会社もお断りされたらしく、離島引越し便までたどり着いてご連絡いただきました。久々の再開で、移住してからの建築の苦労話など、勉強にもなる時間でした。
コテージあちみぃん(achimiin)は、石垣島の銀座「野底(のそこ)」にオープン
コテージあちみぃん(achimiin)は、石垣島の北側・野底(のそこ)という、またディープな場所にオープンしました。オーナーの訓子さんによると、「野底は石垣島の”銀座”よ!」ということ。
野底は石垣の中でも、自然や、昔ながらの集落も残っている地域で、自然の中での生活に憧れた移住者や、のんびりしたい観光客には良さそうです。石垣の中心地は、観光客が多すぎるので合わないという方には、おすすめです。
最近では移住者もどんどん増え、おしゃれな飲食店も次々にオープンしているようです。
野底のコテージあちみぃん(achimiin)の魅力をざっと!まとめました。
※僕が訪問したのは、2020年1月20日ごろで、グランドオープン(1月28日)より前でしたので、その時からはもっと進化していると思います。
①なんと言っても目印の「猿」の石像が可愛い。インスタ映え間違いなし!笑
今回離島引越し便にご依頼いただいたのも、この「猿」を運びたいから。一点ものの愛くるしい目をしています。
300kgを越えるため割れもののため、人力での輸送は無理。ユニックやパレットをうまく手配して無事輸送しました。普段から離島の業者とのやりとりがあるので、「できる」か「できないか」の判断がスムーズにできるのが離島引越し便の強みです。そもそもお客様が「やる」ということを決めていたら、僕らも「やる」だけです。
その愛着あるお猿さんを4カット。
■前から
■横から
■ちょっと引いて
■もっと引いて
我々、離島引越し便も頑張って運んだこともあって、愛着が湧いてきました。笑
猿もいいけど、この吸い込まれそうな空も、離島・石垣島ならでは。
のんびした空気が流れています。いいところです。
②広くて綺麗なコテージ内!新築で安心。必要なものは揃ってる。
空き家をリノベした手作り感ある物件も好きですが、あちみぃんさんは完全に新築。広いお庭に加えて、室内も4、5人で泊まるには十分な広さです。
テレビは絶対欲しいって人や、新品の空調じゃないと寝られないって人にはもちろん、必要なものは全部揃えてるんだろうな〜って感じでした。
■まだオープン前でしたが、中身も見せてもらいました!
また、洗濯乾燥機をちゃんとつけてくれているのも、嬉しいです。洗い物が多い子連れ世代や、長期滞在・長期旅行者には必須です。
■洗濯・乾燥機が標準装備は嬉しい。
■こだわったという、貝殻の水面台も可愛い。いい気持ちで洗顔できそうだ。
■間取りはこちら
③「草原ビュー」の和やかな雰囲気!
オーシャンビューならぬ、草原ビュー!
玄関徒歩10歩で、目の前が広大な牧草地、草原です!
「子供連れ」で滞在して、フリスビーや鬼ごっこなど、都会では味わえない草原での遊びができそうです。
「ハンモック」も家具としてついていたので、晴れた日には、牧草地の真ん中にハンモックを置いて、のんびり地球の丸さを感じるのも良さそう。
ちなみに、コテージの裏側も徒歩5分で、シークレットビーチ。
草原とビーチの両方を楽しめる立地です。
④オーナー訓子さんの人柄もエエ感じ!
写真は最後にパシャりなものしかありませんが、ちょっと寄るだけのつもりが、3時間ほどゆっくり滞在させてもらってしまいました。
「池田くん、昼ごはんまだやろ〜」と、昼ごはんまで頂戴してしまいました。
コテージのすぐお隣りにお住まいだと思いますので、ぜひ滞在中にはご挨拶して見てください。
移住してから、悪質な建築業者に当たって苦労した話も伺いましたが、それでも、石垣島とこの野底の人たちが良い人でよかった、本当に助けられた、と苦労からの復活を教えてくれました。
訓子さんから一言
広島に生まれ、関西で結婚生活を送っていましたが、石垣島が好きすぎて夫と共に移住してコテージ「あちみぃん(achimiin)」をオープンしました。
ファミリーやカップル、お友達同士、おひとりさま……まだ見ぬお客様を想像しながら、
「どんな設備やアメニティがあったらゲストの皆さんに心地よく滞在してもらえるかな?」
そんな風に日々頭をひねっていたオープン準備期間は、大変ながらワクワクドキドキ楽しいものでした。
豊かな自然に囲まれたあちみぃんでの滞在を、最大限楽しんでいただければ幸いです。
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております!
ありがとうございました。楽しい滞在になりました!
これからも、あちみぃんが続いていって、楽しい移住生活をおおくりいただくことを祈っています。
番外編:石垣島での建築事情をポツリ
今回の引越し・移住で、石垣島の建築会社には大変な思いをされたという訓子さん。では、これから家を石垣島で家を建てたい移住者は、どういうことを注意したら良いのかを聞きましたが、バッサリした答えが帰ってきました。
Q.石垣島での建築会社選び、何を気をつけたら良いですか?
Q.石垣島での建築会社選び、何を気をつけたら良いですか?
A.石垣島 島内で探さないことです。内地から連れてきたほうが安上がりになります。
バッサリなお答え。全ての業者がそうではありませんが、次のようなことがあったようで。
- 前金を払っているのに、一向に作業が進まない。→実際に半年以上の遅れ
- 作業を受け持ってる施工屋さんがみんな素人。→もともと職人の旦那さんから見てあまりにひどい、と。
- 施工職人も、壁紙にベタベタと手痕をつけたり。
- 床に穴を開けてしまってもそのままだったり。
- 火災報知器の付け方が反応しないつけ方だったり。
- それでも「なんくるないさぁ」で許される雰囲気だったり。
本当に、たまたま、こういう悪質業者にあたった可能性もありますが、島での移住者からは同じような悩み事聞くことが多くて心苦しいです。
今回も大金を払っているにも関わらず、思った通りの建築ができあがらない、ということで大変苦慮されたようです。
また、いくら質が悪くても、これからの集落での生活を考えると、裁判だったり訴訟だったりと内地での最終手段が切り札にならない雰囲気があります。
「石垣島 島内で探さないことです。内地から連れてきたほうが安上がりになります。」
一名でよいので、内地で知り合いの大工さんや職人を辿って連れてきて、現場の管理をしてもらったり、一人で完了できる業務中は一人にまかせて施工してもらったり。というアドバイスをいただきました。
実際に、あちみぃんさんのお隣の新規移住者さんも、わざわざ内地から職人を連れてきていました。
その分の滞在費や車輸送費用を払ったとしても、最終的には安上がりになると判断したようでした。
石垣島もバブル気味。バブルによる弊害の一つが建築業者不足です。有能な建築会社が大きな公共物や大手のホテルなどの建築や、すでに手一杯に抱えてしまっていて、一般人が見つけれる島の建築業者の質がとくに悪いのかもしれません。
解決をお手伝いしたい課題の一つです。。
離島引越し便ではお客様の訪問希望を募集しております。
こんな方からの募集待ってます。
- 「無事引越しが終わったから、おうちを見にきて」とか
- 「引越しの苦労聞いて欲しい」とか
- 「こういうところが困っている」とか
- 「こういうところを直したほうがいい」とか
- 「移住してお店はじめます」とか
- 「おもしろい取り組みはじめました」とか
ご希望者は、いつでもこちらからご連絡お待ちしております!
訪問後は、こんな感じで(もちろん無料で)ブログにまとめさせていただきます。
新しい移住生活の何かお手伝いができればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします!
まずはお見積もりを!